そうわ通心 7月号

Ｐａｐｅｒｌｅｓｓの推進

　梅雨入り前から暑さが続き、マスクが息苦しく感じますね。
　在宅ワークを推進していくためにはペーパレスを進めていくことが大前提だと思っているにも関わらず、なかなか進まないのは毎日出勤していることが原因だと思っています。

　さらに、個人的にはスマホやパソコンの画面をずっと見ていると目が疲れてくるので疲れにくい液晶画面や薬、ケア商品などが出てくればもっとペーパレスを進めようという気持ちになります。
最近、電車に乗って感じるのは新聞や本を読んでいる人、寝ている人をあまり見なくなったことです。お酒を飲んで翌朝二日酔いになる人がへったのかもしれませんし、スマホを見ていると眠気が覚めるのかもしれません。ペーパレス化が進めば新聞、本、書類が減り、部屋の中がすっきり片付きそうです。部屋のスペースのかなり多くを書類が占めていることを考えると、驚くほどコストが下がると思います。書類の紛失による情報漏洩も少なくなるし、木の伐採や紙の焼却が減れば環境にも優しいと言われています。

本や書類の山を見るたびに、今まであまり意識していなかったペーパレス化を日々の生活に取り入れていきたいと思うようになりました。メリットデメリットを理解し手間やコストを考え、段階的に導入を進めることがペーパレス化へのポイントかもしれませんね。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。

代表社員益本正藏

インボイス発行のための事前登録申請

　2023年10月1日から、いわゆる「インボイス制度」が始まります。インボイス制度を適用できる請求書等の発行には、適格請求書発行事業者の登録を行う必要があります。
この登録申請が2021年10月1日からスタートします。

　インボイス制度開始まで約2年ありますが、登録申請は今年10月からスタートします。まずは概要を確認しましょう。

厚生労働省の履歴書様式例性別欄を任意記載欄に変更

採用においては公正な採用選考が、応募者から提出させる応募書類には就職差別につながるおそれのある事項を含まないようにすることが、それぞれ求められています。今回、この応募書類のひとつである履歴書について、厚生労働省が新たな様式例を作成しました。

新様式例を作成した背景

　厚生労働省では、これまで新規学校卒業予定者以外の応募者については、一般財団法人日本規格協会がJIS規格の解説の様式例において示していた、履歴書の様式例を使用することを推奨していました。
　ところが2020年7月に、日本規格協会がJIS規格の解説の様式例から履歴書の様式例を削除したため、厚生労働省で履歴書の様式について検討が行われ、新たな履歴書様式例が作成されました。
　採用選考時に使用する履歴書の様式は、この様式例を参考にしつつ、“公正な採用選考”をするよう厚生労働省は周知しています。
　この“公正な採用選考”とは、応募者に広く門戸を開き、本人の持つ適性・能力を基準とした公正な採用選考を指します。
　なお、履歴書の様式にこの様式例と異なる記載欄を設ける場合は、公正な採用選考の観点から特に留意が必要です。