(前編)国税庁:国税の納税証明書台紙を一部改定へ!
国税庁は、2016年3月以降発行する納税証明書から、全国一斉に新しい証明書の台紙に変更しております。
改定後の台紙は、台紙中央のレリーフのデザインを変更したほか、特殊な金属箔を使用したマークを施すなど、より偽造しにくい体裁となっております。
2013年4月以来の変更となる新しい納税証明書台紙は、色は現行の薄紫色で変わりはなく、コピー機等で複写した場合に浮き出る「隠し文字」や、視線を変えることで二つの画像(「TAX、国税庁マーク」)が現れるマーク、マイクロ文字などに加え、今回さらに、台紙中央のレリーフのデザイン変更のほか、二種類の文字(「税、TAX」)が刻まれた特殊な金属箔を使用したマークを施すなど、より偽造しにくい体裁となっております。
国税の納税証明書は、納税者の資力、信用力などを直接・間接に示す資料として、金融機関や官公庁その他各方面において、指定業者の登録、競争入札の参加資格審査、資金融資の調査資料などに幅広く利用されております。
(後編へつづく)
(注意)
上記の記載内容は、平成28年4月8日現在の情報に基づいて記載しております。
今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。
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